静嘉堂@丸の内で開催中の展覧会「明治美術狂想曲」へ行ってきました!
明治期に制作された絵画・工芸が中心の展示品は、どれもじっくり見惚れてしまうほど優れたもの。
さすがは三菱の静嘉堂コレクション!と感嘆するクオリティでした。
また、作品を通して伝わってくる明治の「狂想」の様子も楽しませていただきました。
新しい西洋文明を取り入れたり、西洋受けする日本っぽい工芸品を輸出したり、古来の日本の美術を見直したり・・・
変化の激しい時代における試行錯誤も明治美術の魅力だよなあ、と改めて感じました。
小規模ながら見ごたえのある展覧会でしたので、気になる方はぜひ行ってみるのをおすすめします!
以下、「明治美術狂想曲」の混雑状況、所要時間、チケット情報のまとめです。
訪問のプランニングにお役立てくださいませ。
混雑状況
会期序盤の平日午後に行った際は混雑しておらず、ゆったりと鑑賞できる状況でした。
会期末に近づくと混雑する可能性もありますが、当面はマイペースに過ごせる状況が続きそうです。
所要時間
所要時間の目安は30分~1時間ほどでしょう。
点数は前期・後期ともに約40点。
ちょっとした隙間時間で満喫できるボリュームです。
余裕があれば近隣の美術館にハシゴしたり、皇居周辺や丸の内を散歩するのも良いですね。
チケット・事前予約
事前にオンラインで日時指定券が購入できます。
当日券もあるものの、必ずしも買えるわけではないので、事前購入が安心ですね。
日時指定券は公式オンラインチケットサイト(e-tix)で購入できます。
日時変更は不可ですがキャンセルは前日の23時59分までできるので、急に予定が変わっても無駄になることはありません。
アクセス
静嘉堂文庫美術館が丸の内で展示し始めたのは2022年10月から。
なので訪問が初という方もいらっしゃると思うので、場所を簡単にご紹介しますね。
静嘉堂@丸の内は明治生命館の1階にあります。
明治生命館自体は外観も特徴的なので分かりやすいものの、静嘉堂の案内は押しが弱めでやや見つかりにくいのでお気を付けください。
今回の訪問時には建物西面(皇居側)には特段の案内がなかったので、初めての場合は東京駅に近い方の東側から入るのがおすすめです。
MY PLAZAと書いてある入口から入り
正面の奥の方に進むと、左側に静嘉堂の入口があります。
難しい道のりではないので、これらの写真と地図を見ながら行けば迷わないと思います。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
特別展 明治美術狂想曲
静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
2023年4月8日~6月4日
静嘉堂文庫美術館公式HP:https://www.seikado.or.jp/
【巡回】なし