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ゲルハルト・リヒター展を楽しむコツ,混雑,所要時間,チケット情報まとめ

東京国立近代美術館

東京国立近代美術館で開催中の「ゲルハルト・リヒター展」に行ってきました!

結論からひとことで言うと、”とても面白かった”です。

リヒター好きにとっては、アブストラクト・ペインティングやカラーチャートなどの多様な作品が見られる貴重な機会。

あまり詳しくない人にとっても、見た時の感覚が面白かったり、思考や意図が分かりやすかったりと、比較的楽しみやすい展示なのではと思いました。

以下、「ゲルハルト・リヒター展」の混雑状況所要時間チケット情報展覧会を楽しむコツをまとめました。

参考にしていただければ嬉しい限りです。

新型コロナ対策のため会期等が変更されている可能性があります
訪問前に必ず公式情報をご確認ください

混雑状況

会期半ばの週末昼頃に行った際は、訪問者数は多だったものの、そこまで窮屈な感じはありませんでした

展示室が広く作品の配置もゆとりがある上、決まった順路も特にないので、マイペースに鑑賞を進めることができます。

企画展には珍しくベビーカー連れの方を何組もお見かけしましたが、そう見づらいこともなく楽しめていたのではと想像します。

終盤、やや狭く、順番に見ていくエリアもありましたが、少しなのでストレスになるほどではないかと。

激混み芋洗い状態を覚悟する必要はなさそうです。

【9月8日追記】

9月8日現在、辛くなるほどの混雑ではないとの声が聞かれます。

入場者数は少なくないものの、展示室が広々としていて作品も大きいためのようです。

9月上旬にはBTSのRM(ナムさん)が訪れたことでSNS等で話題になって、混雑が心配されましたが、今のところお客さんが殺到していることはないようです。

所要時間

所要時間の目安は、音声ガイド・ショップ抜きで1時間くらいになりそうでした。

おおむね1時間半ほど見積もっておけばまぁ大丈夫かな、という印象です。

ただし、会場内の椅子に座ってゆっくり滞在することもできるので、いくらでも時間はかけられる展示ではあります。

さて、企画展とは別に”所蔵作品展”(後で詳しく説明します)でもリヒター作品が展示されており、当日は追加料金なしでOKなので、そちらにも行きたいところです。

リヒターだけササッと見るなら+15分くらいで間に合いますが、いざ展示室に行くと他の作品も目に入って、つい気になって見に行きたくなるはずです。

美術館公式サイトには一応1時間~1時間半くらいと書いてありますが、個人的にはかなりサクサク進まないと収まらないような・・・。

体力や集中力の限界もあるでしょうが、所蔵作品展の方も多少寄れるように予定が組めるとよいかなと思います。

チケット・事前予約

当日券日時指定券が販売されています。

まずは日時指定券について。

公式オンライン販売サイト(e-tix)でチケットを事前購入し、日時指定の予約ができます。

販売開始は毎週木曜日の午前10時で、翌々週の木曜日から水曜日に入場する分が購入できるようになります。

キャンセルは予約の当日の午前8時まで可能です。

当日券は美術館窓口にて販売されますが、数に限りがあるため売り切れの可能性があります。

私が訪問した時は、窓口に列ができている時もありましたが、並ばず買える時もありました。

事前購入しておいた方が確実ですが、いきなり行っても何とかはなりそうです。

なお、当日券の販売情報は公式Twitterに掲載されています。

【9月8日追記】

9月8日現在、当日券にも事前予約券にも余裕があるようです。

本日は木曜日なのですが、今週末のすべての時間帯で事前予約券が購入可能でした。

ナムさん来訪でファン殺到!チケット完売!!ということはなさそうです。

会期末にかけて購入しづらくなるかもしれませんが、今のところ大丈夫かなあ・・・と見ています。

なお、9月20日以降の開館時間の延長や臨時開館が急遽発表されました。

公式情報によると、

  • 9月20,26日は休館予定だったが開館に変更
  • 9月23日~10月1日は、休館日の9月27日を除き閉館時間が20時に変更

とのことです。

※参考:https://richter.exhibit.jp/news/#/44

9月27日は火曜日ですが、周辺の道路規制の影響で休館になりました。
(安倍元首相国葬が近くの日本武道館である日です)

展覧会を楽しむ3つのコツ

では最後に、本展を楽しむコツを3点ご紹介します。

  1. 「作品リスト」はもらっておく
  2. 図録は買う価値あり
  3. 所蔵作品展のリヒター展示を見に行こう

それでは詳しくご紹介しますね。

「作品リスト」はもらっておく

どの展覧会でも展示室入口に置いてある「作品リスト」。

だいたいは作品名と作者、制作年等のシンプルな情報のみなので、もらわない方も多いように見受けます。

が、今回の作品リストはもらっておくのを強くおすすめします。

というのも、会場のキャプションにはない解説文が載っていて、それがとても鑑賞に役に立つからです。

これは言われないと分からない・・・という情報が、キャプションではなく作品リストの方に載っているんですよね。

解説なしで楽しみたい派でないのであれば、絶対に必要なアイテムです。

作品リストはB5より少し小さいくらいのサイズの薄い冊子で、展示室に入る直前に台の上に4列積んであります。

日本語版はグレーの表紙が目印で、他にも英、中、韓の3カ国語分用意されています。

図録は買う価値あり

今回の図録はお値段なんと3,900円(税込)。

最近値上がりの気配が感じられる展覧会図録の中でも、おお、と唸ってしまう強気の設定です。

が。

中身は確かにいいんですよね・・・

ざっと内容を挙げてみてもこの通りの充実ぶり。

展示されている作品に加え、リヒターによる他の作品も掲載
論評たっぷり
リヒターとディーター・シュヴァルツ氏(元ヴィンタートゥール美術館館長)の対談あり
本展の目玉《ビルケナウ》や、《ストリップ》などの制作背景についての解説が詳細
ページ数なんと352・・・

半端ないボリュームが分かっていただけるでしょうか。

どうやら書店で“画集”のような扱いで販売されるらしく、そのために展覧会の枠外の内容も多分に含まれているようなのです。

※ 既にAmazonでは販売されていますね。

Amazonで図録を見る

金額だけ見ると安くはありませんが、充分価値がある内容です。

ショップには見本があるので、一度確認してみてはいかがでしょう。

所蔵作品展のリヒター展示を見に行こう

企画展訪問の当日であれば、所蔵作品展「MOMATコレクション」も追加料金なしで見ることができます。

ゲルハルト・リヒター展開催に併せ、所蔵作品展の方でもリヒター作品が複数展示されているので、せっかくの機会ですしぜひ寄っていきましょう。

なお、所蔵作品展の方は3フロアにまたがる大規模な展示です。

さすがのナショナル・ミュージアムだけあって、日本の近代美術の解説書には必ず載っているような作品も数多く見られ、本当はこれ目当てに来てもいいくらいのラインナップ。

全室回るのは体力的にも難しいかもしれませんが、興味があるエリアだけでもぜひ覗いてみてくださいね。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

ゲルハルト・リヒター展
東京国立近代美術館

2022年6月7日(火)~10月2日(日)

特設サイト:https://richter.exhibit.jp/

【巡回】
豊田市美術館

2022年10月5日(土)~2023年1月29日(日)

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